須田幸英税理士事務所 事務所通信 平成25年10月号掲載
同級会
 9月14日、私の母校(小千谷高校)3年8組の同級会がありました。実に約30年ぶりの再会です。全44名の内、物故者2名、当日の出席者19名という状況でした。小千谷高校は共学なのですが、当時女子が極端に少なく私は3年間男子だけのクラスでした。従って今回の同級会も当然男子のみです。

  会場入りする時、声をかけられましたが顔と名前が一致しません。会場に入った後も同様です。髪が薄くなった人、髪の毛があったにしても白くなっている人、シワがやけに増えている人等様々です。しかし、いろいろ話をしていると不思議なことに薄くなった髪の毛は当時の感じに戻り、白い髪の毛は黒くなり、シワは取れていくような感じです。(実際には薄くなった髪はそのままですし、白い髪の毛もそのままですが・・・・)私自身もその中の一人です。
 当時の姿に完全に戻りました。

 話をしていくと、もうおじいさんになった人、まだ中学生と小学生の子供がいる人等様々です。話の内容も高校卒業後の人生、奥さんのこと、介護のこと等つきることなく時間が過ぎていきました。なかには交通事故にあって九死に一生の状態を乗り越えこの同級会に出席した人、家業を廃業して今は勤め人になっている人、家業のお寺を継いでいる人も2人いました。
 こうして、同級会そのものは終わりましたが、当然これでは終わらず2次会、3次会へと進みます。
カラオケを交替交代でガンガン歌いましたが、出てくる歌は当時はやった歌のみここでもタイムスリップした感じです。
 ホテルに帰ったのは午前1時過ぎ、久々の「午前様」です。風呂に入る余裕もなくバタンキューでした。
  今回の同級会は、来年になると「還暦」を迎えるため、それぞれが別の同級会と重なる可能性が高いと言うことで、幹事の方が1年早めて開催したと言うことでした。大正解でした。私も中学校の同級会の幹事をやっていますが、来年あたりの開催を考えていたからです。
  同級会の良いところは、いろいろな人生を歩み、日常生活を忙しく過ごしていても当時に逆戻りして、つかの間の安らぎの時間を過ごせることです。
 幹事さんの住所録作成等準備に感謝しつつ、大変楽しい1日を過ごさせていただきました。
                所長 須田幸英
 事務所通信10月号掲載
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